語学学校での風景 その3 世渡り上手なコロンビア人男子
以前に語学学校のクラスメートについて書いておりましたが、そのコロンビア男子が久々にメールしてきました。
なんか、一時帰国してたようで、久々メルボルンに帰ってきて、
元気にしてる〜？みたいな感じです。
それでまあ、思い出したんですが、彼はルックスはと言うと、欧米人のようなルックス。留学生のなかではとくにアジア圏の子達がやたら彼と友達になりたがる感じでした。
元ビジネスマンで、急に英語を勉強しようと思いたってお付き合いし始めた彼女を置いてオーストラリアへ来たそう。
で、彼は私が元々いたクラスに後から入学してきたんですね。私はその時のクラスの誰ともつるまなかったんですが、1人心細そうにしている彼を見つけて、ランチに誘ってあげたんです。私はいつも違うクラスのチリ人女子、チリ人男子、タイ人女子とランチを一緒にしていて、そこに招き入れた感じです。それからと言うもの、教室では隣に必ず座ってくるし、前もって、ランチは今日は何処で食べるのか聞いて来る、席を取っておくよと言ってくる、などして毎日一緒にいるはめになったんです。まあでも、友達になるってのはそーゆーもんかな、なんて思いながら、それを受け入れていたんですよね。仲良くしているうちは、彼はよく、私の知り合いのローカルの女の子を紹介してくれ、としょっちゅう言ってきました。私は彼に彼女がいるなんて知らなかったので、新しく出来た友達のために人肌脱ぐかーっみたいに思ってたら、彼女いることが発覚。でもその後も平気な顔して友達を紹介しろと執念かったんです。その上にあの出来事。クラス替えがあって、チリ人女子とコロンビア男子と同じクラスになってからの出来ごとが起こったんですよ。
なかなか平気な顔して、自分の都合に合わせて友達を乗り換えて行く彼です。で、ある日彼がオフィスのアルバイトをゲットしたんですけど、そうなるとまあ周りの友達はおこぼれ欲しさに彼に仕事紹介してほしいと群がるわけですよ。その時にチリ人女子がオフィスワークを探していたので、仕事を紹介してほしい、もしくはそのコネのある友人を紹介して欲しいと頼んだようです。でも彼はチリ人女子に一切仕事も友達も紹介しなかったそうです。チリ人女子が彼のために色々助けてあげているのを私は見かけましたけどね。なので、チリ人女子は後で私に彼の事が信用できない、だの、嫌いだなどと愚痴ってきました。まあこれも、どの口でゆーてはるんですかー。って感じですが。vanillasliceにはもう関係無いですがね。
そんなこんなで、このコロンビア人男子。人を都合よく使って要らなくなれば知らん顔、次また自分にとってメリットのある人間を見つけては近づくということを、平気でやります。畏れ入るわー。真似できない。
移住目的でオーストラリアに来て一からスタートするってことが人をそうさせるんですかね。まあでも、こういう人が結局良い思いをするんでしょうね〜。彼はきっとうまいことやって行くでしょう。でももうvanillasliceには関係のない人間。なので、メールの返信は、
Fuck off
と心の中で言いながら、
Im good! how are you? ( ´ ▽ ` )ﾉ
なんて、フッツー の返ししか出来ないvanillasliceでした ヽ(；▽；)ノ
