vanillaslice’s blog

国際恋愛、フィリピン人、オーストラリア生活、日々の出来事について綴っていきたいと思います。

デーヴ @ 職場

初日から一緒に働きはじめた同僚がいます。

彼の名前はデーヴ。 vanillasliceと同じように、アルバイト。

 

彼は多分40代後半から50代前半てとこでしょうか。

彼の仕事は受け付けでなく。力仕事。お客様が購入した機材などを倉庫の中でピックアップして運ぶ仕事です。

初めてなので、ピックアップはボスよりは遅くなるのは当たり前なんですけど、どの機材が何処にあるのか、多少なりとも把握しようとしませんか?普通。でもですね、彼は手が空くとすぐにタバコを吸いに外に出ます。もしくは座って携帯いじってます。

でまたお客様が来たら機材を探しにウロウロし出す。初日くらい、手が空いた時にロケーションチェックしてちょーだいよー、と思いながら見てました。

ひどいときは、お客様が来ても携帯イジってて気づかないので、お客様がボスの所へ行くんですよ。ボスも手が空いてるけど、そういう場合、それはデーヴの仕事じゃないのか??あんた、走って来んかい!ボスと代わらんかい!!とこちらはハラハラしながら思っていても、当の本人は立ち上がろうともしません。そうしたらですね、案の定ボスが「ほら、これ、ピックしてこんかい」的な感じで彼にInvoiceを差し出してようやく立ち上がりました。

それと、もうひとつ。Invoiceは、二枚一組で、一枚はお客様用、もう一枚は店舗控え。お客様控えはお客様に渡す。こんなことは常識ですよね?商品ピックする時にお客様用のを持って行って、見ながらピックして、終わったらその控えをそのままお客様に渡せば良い話なんですね。ボスはそうしています。ボスを見ていればわかるし、常識としてお客様控えってのがあるとわかっていたら、普通渡しますよね。ですが、彼はお客様に渡すべきものを渡さないんです。受け付けに戻ってきて、私に渡してくれるんですよ。何回かあったので、私がお客様のとこまで走って持って行ってました。それを見ても気づかないのか知らん顔してるだけなのか。で、これは彼に言わなきゃだめだと思って、ピック終わったらお客様に渡すようお願いしたら、その時はちゃんと渡してくれたのに、また次のお客様の時から逆戻りしたんです。で、次はお客様の前で、「ピックし終わったら、これをお客様に渡してもらえますか?お願いします」、と丁寧に言ってみたら、三回も聞き直されて、まだわからないような顔をしていたんです。でも、その場にいたお客様にはvanillasliceの言っていることがちゃんとわかっていたようで、「そうそう、そのレシートは僕がもらわないとね」って言ってくれたんです。そうしたら、デーヴは突然全然違う話をし出して、話を誤魔化したんですよ。

そこでvanillasliceは、ハッとしたんです。そうか、彼、わからないフリをしたんだな、と。おそらく、もともとやる気がない上に、vanillasliceに言われたのも気に食わなかったんでしょうね。ダメな奴ですねー。ほんと。なんか、いい歳した大の男の人がそんなだと、残念な気持ちになりますね。vanillasliceだって何にも言いたくないですよ、そりゃあ。ここはオーストラリアなんで、レシートくらいでキーキー騒ぐ人もいないかもしれません。が、万一何かあった時に困るのはボスなんでね。ボスはすごく良い人なので、困らせたくなかったんですよ。

ま、そんなことも、もう心配しなくて良いんですがね。

 

 

だって彼、昨日から出勤して来なくなりました笑

 

三日間だけのアルバイトだったのかもしれないし、もしくはやめちゃったのかもしれない。どうだかわかりませんがね。

 

ということで、デーヴの地味すぎる攻撃に何のダメージも受けず、楽しく働くvanillasliceでした♪( ´▽`)

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